あなたの周りにこんな人いませんか?

・先生が言ってたし
・テレビでやってたし
・Twitterでバズってたし
・ユーチューバーもやってるし
・あの会社もそうしてるし
・新聞に特集されるくらいやし

「だからあなたは間違ってる」
「だからあなたもそうした方がいい」

と押し付けてくる人。

あなたはいつもその人に
ストレスを感じていませんか?

あなたがどうしてストレスを感じてしまうのか
そして相手は何を考えているのかを知ることで
その人との関わりや距離感がとりやすくなります。

相手を変えることはできませんが
自分が過ごしやすくいられるように
読んでいただけたら嬉しいです。

○○だからと意見を押し付けてくる人がモヤッとする理由

自分の意見ではないから、自分の意見がないから

正確さを伝えるためという

合う合わないはありますが
個人の意見を聞いて全てに対してムカつくことはないですよね。

○○だからという言葉の中には
相手の意見や思いはありません。

それに同調していたとしても
私はこう、◯◯でもそう言っていて確信を持ったんだ。

もしくは
◯◯でこんなことを知って、自分もそう思ったから伝えているよ。

というふうに、
刺激をされたとしても自分の意見であれば言葉や伝え方が変わるのです。

あなたがモヤッとするのは
テレビでそう言っていたのはわかった、けど、
あなたは?

ここにざらついているのです。

なんで外から得た情報をあなたから
私に押し付けられているのか接点がわからないからストレスになります。

相手にムカついているのではなく
拾ってきた荷物を押し付けられているから嫌なのです。

ではそんなことをする相手は
どんなことを思ってそうしているのかを探ってみましょう。

権威を自分の意見のように押し付けてくる人の中身

1.根底にあるのが
⇨否定されたくない

2.ベースにあるのが
⇨自信がない

3.表向きにあるのが
⇨人の上に立つことで自分の存在を確認している

です。

とてもさっぱり書いたので
詳しくまとめます。

1.)否定されたくない根底
否定されたい人はいませんが
極度に否定されることを恐れていると捉えて下さい。

意見がぶつかったり
合点を探すためのすり合わせや
妥協、受容がとても苦手な方が多いです。

それは
自分とそれ以外に対しての
ゆとりがとても狭いから。

自分自身を受け止める場所も窮屈で
それ以外を受け止めるなんて余裕がないので
自分の意見を持ったり気づいたり、周りの情報から発想するなんてことができません。

2.)自信がない
自分にゆとりがないということは
自分の意見が持てないということなので
自分自身を強く主張することができません。

自信がない状態なので
否定されたくない

されたら勝てないから
砕けてしまいそうだから
怖いんです。

3.)人の上に立つことで自分を確認しようとしている

自分の意見が持てない
自信がない
ゆとりも場所もない

状況であっても
私というものを確認するために
人は周りと自分の差を感じるようにプログラムされています。

境界線と言われるものですが
自分とそれ以外を認識することで
自分を守るという防衛本能です。

私はこうです!と
押し出すものがないから
右から左へ受け取ったものを出すしかありません。

でもそれを論破されたり
異議を立てられると返せないので
自分の意見ではないから。

となると
利用するのは権威です。

テレビや先生、新聞、SNSなど
みんなが情報を得ているものであれば
それに何を言われても自分は傷つかない。

そして
信憑性や影響力があるので
それを言ってる自分もその権威を得たような
感覚になれるからです。


こんなことを知ってる私偉いでしょ
こんないい話をしてあげた私優しいでしょ
こんなに役立つことを知ってる私ってすごくない!?


という潜在的自己承認欲求を
満たしているのです。

人は自分がここにいてもいい
私はここに存在している
社会との関わりを体感したい
生き物です。

だからそうなってしまった
そうしてしまう選択しかなかったと
その方の状況と質として受け止めましょう。

あなたに必要なこと

その人が悪い
そういうのはいけないんだ
ではなく

ゆとりがないから
そうせざるを得なかったんだなと
背景に意識を向けてあげることが大切。

そこに意識を向けてあげられたら
その人のあれこれに対する
あなたのストレスやざらつきが軽減します。

瞬間的にイラッとしても
まぁまぁまぁ、、この人はしんどいんだなと
受け止めてあげることで、ダメージもなく距離を空けることができます。

あー、こういうタイプなのね
じゃ、私も右から左へとさせていただきます。
で、大丈夫。

いろんな人がいます
いろんな状況があります
いろんなタイミングの側面に出合います。

だから全てに正面衝突しなくていい
自分の受け止められる分量のみ
受け取りたいと思うことだけ
いらないものはさようならして
心地よくあなたを保って過ごして下さいね。

あなたの今と未来が
少しでも穏やかでスムーズであるために
この情報がお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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