「人はなぜ分かり合えないのだろう？」「どうして同じ状況でも、人によって反応がこんなに違うのだろう？」「自分はなぜいつも同じパターンを繰り返してしまうのだろう？」

こんな疑問を抱いたことはありませんか？私たちの周りには、さまざまな「なぜ？」が溢れています。特に人間関係においては、理解できない出来事や感情に悩まされることが少なくありません。

そんな「なぜ？」に対する答えを見つける旅に出たのが、ハワイ在住のペコさんです。半年間のプログラムを通して、彼女が見つけた気づきと変化をご紹介します。

「初めて取り説を知った時、これは一生物になるということも分かっていたので、絶対受けなくちゃいけないって思った」

ハワイ在住のペコさんは、半年間のプログラムを終え、さらに継続コースに進まれました。エレメント（空・風・火・水・土）の世界に触れ、自分自身と人間関係を深く理解していく旅での気づきと変化をお聞きしました。

自分と合わない人がいる理由が分かった

「自分にとって合わない人が、やっぱりいますよね。私は結構タフでも合わせられるタイプですけど、合わせられても心の奥ではどうもなんか違うよねとか思ってた。どうしてそう思うのかなっていうのが分からなかったのが、今になって考えてみればエレメントが全然違うじゃんってことが分かったんですよ」

ペコさんにとって大きな気づきの一つは、人間関係の謎が解けたこと。特に「自分と合わない人」の存在を、エレメントの違いとして理解できるようになったことで、自分を責める気持ちから解放されました。

「以前はなんか、誰みんなを好きになりたいのに好きになれないって自分が嫌だった。だけど別にそれもいいんだよね、受け止められるようになった今は」

この変化は、多くの方に共通する悩みではないでしょうか。「みんなと仲良くすべき」という思い込みから解放され、エレメントの違いという視点から人間関係を見直すことで、無理に合わせることのストレスが減り、より自然な関係が築けるようになります。それは自分自身への優しさにも繋がるのです。

水の質を持つ自分を理解する

ペコさんは特に「水」のエレメントが強い方だと分かり、その特性を理解することで、これまでの生き方や悩みが腑に落ちる経験をされました。

「私は水っていう共感覚を持ってるから、みんなに浸透したい。だから合わないものとか染まりたくないものがある。美しさと透明感を大切にしている私にとって、濁ったようなところには生きたくない」

「与える人であるっていうのは、溢れる水を持ってるから。でも分け与えるものっていうのは透明でクリアなものしか与えたくない。でもこれを邪魔してくるものが入ってくると、透明感が足りない足りないってなっちゃう」

このように自分の特性を理解することで、自分自身の行動パターンや苦しさの原因が見えてきたといいます。

エレメントの視点で自分を見つめることで、これまで「欠点」や「直すべきところ」と思っていた特性が、実は自分の本質的な部分であることに気づくことがあります。そうすると、自分を変えようとするのではなく、その特性を活かす方向へと意識が変わってきます。ペコさんの場合、「水」の透明さや浸透性を大切にし、それを活かした生き方を選べるようになってきたのでしょう。

毎月の遠隔調整が本当に有効だった

プログラムの特徴である月に1回の遠隔調整について、ペコさんは特に高く評価されています。

「毎月毎月のアジャストメントみたいなのをしていただいたんですけど、あれがすごくありがたかったですね。だってそれは普通お金をお支払いしてお願いするものじゃないですか。それをもうちゃんと分かっていてドーンって出してくれたじゃないですか、全員に」

「やり方分からないけど、翌日になったらなんか今日ちょっと寝起きが良かったりとか、今日なんか朝から私元気じゃないって思ったりとか。Facebookを見てたら『全員に送りました』って書いてあって、あれ、このことだったのかって。何てありがたいんだって思ってました、毎回」

「特にその夜寝てる間にしていただけるっていうのがありがたくって、目覚めも違うし朝からエネルギー感じるし。いやこれはやっぱり違うよねっていう風に思ってて」

わたし力活性化プログラムでは、単に知識を学ぶだけでなく、体と心のバランスを整える「遠隔調整」を毎月行っています。これは半年間という長い旅を支えるための大切なサポートです。自分と向き合う過程では、時に心や体に負担がかかることもあります。そんな時、調整によって心身のバランスを整えることで、より深い気づきや変化が起こりやすくなるのです。ペコさんの言葉から、その効果がしっかりと感じられたことがわかります。

継続コースで期待すること

半年のプログラムを終え、継続コースに進むことを選んだペコさん。その理由と期待について語ります。

「今はすでに人間関係の部分がちらっと見えてきて、面白いなというのを感じている段階。まだ自分のこと、取り説も終わってないし完全には分かってないけど、大体はベースの部分的なものが分かってきた」

「自分に当てはめるのがまだ難しいって思ってるのと、知識の部分ではすごく面白いと思ってるんですよ。知識の部分ですごい面白いと思ってるけど、それを自分にまだ落とし込めてない」

そして、継続コースでその知識が自分に落とし込めた時にどんな変化が起きると思うか聞かれて：

「もう鬼に金棒でしょうね」

これはまさに、知識だけではなく実践に落とし込むことの重要性を表しています。エレメントの理解は単なる情報ではなく、日々の生活や人間関係の中で使える「道具」になっていくのです。半年間で築いた基礎の上に、より深い理解と実践を積み重ねていく——それが継続コースの醍醐味なのかもしれません。

「世界中に届けたい」レベルの価値

最後に、このプログラムをどんな人におすすめしたいか聞かれたペコさんは、その価値を次のように表現されました：

「全員受けたらいいと思うんですけどね。これ英語版作って世界中の方に届けたらいいんじゃないかなと思うんです。だってみんな同じ人間なんだから。原子も変わっても、元の部分は皆さん同じですよね」

「他の人はできないのかもしれないけど、おでさん（助手）を作ってもいいんじゃないのって思うぐらい素晴らしい講座だと思います。基礎講座だけやって、その情報をかおるさんに渡して、かおるさんはその上級者コースに引っ張っていくとか」

このような言葉をいただけることは、講座を主催する私にとって最高の喜びです。ペコさんのように、遠くハワイからオンラインで参加していただき、その価値を深く感じていただけることで、この取り組みの意義を再確認できました。

確かに、エレメントの理解は国や文化を超えた普遍的な知恵です。私たち人間は皆、自然界と同じエレメントで構成されており、その理解は世界中の人々の生きやすさにつながると信じています。いつか、ペコさんのご提案のように、より多くの方に届けられる形を模索していきたいと思います。

わたし力活性化プログラム（0期）では、月に一回のレッスンと月に一回の遠隔調整（体と心のバランスエネルギーワーク）、月に一度以上の練習ズーム、質問し放題、Facebookグループでの連絡を提供しています。特に「遠隔調整」はペコさんのように、翌朝の目覚めや体調に違いを感じられる方が多く、大変好評です。

次回開催時には、グループレッスンに加えて個別サポートの時間も設け、「質問にする言葉にまだなっていないことで止まっている方」も安心して進めるようなプログラム構成も検討しています。ペコさんがおっしゃるように、それぞれの方のペースやスタイルに合わせたサポートがあることで、より深い理解と変化が起こりやすくなるのではないかと考えています。

ハワイからオンラインで参加されたペコさんのように、場所を問わず、自分自身をより深く理解し、人間関係の謎を解く旅に出てみませんか？あなたの中にある「原石」を見つけ、磨き上げていく半年間が、きっと人生の宝物になるはずです。