「すごい人にならなくていい、自分が自分でいられるのに楽な人になればいい」

この言葉が、半年間のわたし力活性化プログラムを通じてまきさんの心に深く刻まれました。エレメント(空・風・火・水・土)という新しい視点を通して、まきさんはどのような変化を体験したのでしょうか。その心の旅路をご紹介します。

人の見方が変わった - 「みんなそれぞれ違うんだよ」

まきさんが半年間で最も感じた変化の一つは、周りの人への見方です。

「エレメントを持つ人、風だとか空のエレメントそれぞれ持つ人っていう風に考えたら、なんかあこの人こういう態度取ってもしょうがないんだねって受け入れられるようになりました」

以前は「なぜ自分と同じように考えてくれないのか」という問いかけが心の中で繰り返され、理解されないことへのイライラが絶えなかったそうです。

「それまではなんでっていうことが多くって、自分と同じ感覚を持って欲しいけど持ってもらえないから、なんで人の話そんなわかんないのっていうのがあったんだけど、でもうみんなそれぞれ違うんだよっていうのが分かったら、なんかあこの人はあこういうことで怒ってんのねへえって、当たらず触らずにそのまま見れるようになりました」

人それぞれが異なるエレメントを持ち、考え方や感じ方に違いがあるのは当然だという理解が、まきさんの心に大きな余裕をもたらしたのです。

イライラとの別れ - 家族にも伝わる穏やかさ

まきさんが特に実感している変化は「イライラが減った」こと。それは自分自身だけでなく、家族との関係性にも良い影響を与えています。

「イライラしなくなりましたね。なんかちょっとしたことあるともうももっていうのが結構多かったんだけど、そういうのはなくなりました」

「楽ですね。イライラしないっていいなって」

イライラが減ることで、家族の中の雰囲気も変わってきたといいます。

「嫌なことあったんだな、またお母さん怒ってるっていうのがなくなったと思うんです」

小さなことでイライラしていた自分が、穏やかさを取り戻していく過程は、家族全体の安心感につながっていったようです。

自己肯定感という贈り物 - 「すごい人にならなくていい」

半年前は自己肯定感が低かったというまきさん。しかし今は大きく変わったと言います。

「すごい自己肯定感が低かったんですよね。でも今はそれなり人並みぐらいにまで上がってると思うし、かおるさんが言ってたの『すごい人にならなくていいんだよ、自分が自分でいられるのに楽な人になればいいんだよ』っていうその言葉がすっごい刺さってて」

この「すごい人にならなくていい」という言葉は、まきさんの心に深く残り、日常生活の中でも何度も思い出して自分を支えているようです。完璧を求めず、「自分でいられるのに楽な人」という目標設定そのものが、まきさんの心の負担を軽くしています。

「ちょっとイライラしたりとかああってなっちゃった時には、その言葉を思い出して。この下がってたのがこう大体の平均値なりそれ以上のところにまで上がってるので、なんか考え方がちょっと変わってきました」

「落ち込む時ももちろんあるけど、この頻度が減った」

自分を責めがちだった心が、少しずつ自分を認める方向に変化していったのです。

行動力の芽生え - 焦らずに一歩を踏み出す

自己肯定感が上がったことで、行動することへの抵抗も減ったようです。

「半年前まではああれもあれもちょっとまだ、これもちょっとまだってを抑える部分があったんだけど、今は例えばなんかイベントがあって忙しいんだけど、この時間帯ならちょっと調整して間に合っていけるなとか。行動することは増えました」

「焦る必要もなく行動ができるようになったので、とてもありがたいです」

自己肯定感の向上は、日常生活の中での小さな一歩を踏み出す勇気にもつながっています。以前は「まだできないかも」と止まっていたことも、今は「やってみよう」と前に進めるようになってきたのです。

プログラムを通して得た宝物 - 「本当に楽になりました」

「参加して良かったです」というまきさん。その理由は人との関わり方が変わったことと、何より自分自身が楽になったことのようです。

「気持ちは随分、本当半年前に比べたらすごい楽です」

まきさんはこのプログラムをこんな人にすすめたいと語ります。

「自分と同じだけの視野じゃなくって、もっと広く見える見た方がいいよなっていう人」

「自分がもっと落ち着けばいいのにとか、私が待てばよかったのに、でもできないっていう、そういう壁だったりしんどさがある人」

わたし力活性化プログラムを通じて、まきさんは人への見方が変わり、イライラが減り、自己肯定感が上がり、行動力が増したと感じています。そして何より、「すごく楽」になったことが大きな変化だったようです。

「すごい人にならなくていい、自分が自分でいられるのに楽な人になればいい」

この言葉がまきさんの心に深く刻まれ、日常の中で何度も思い出し、自分を責めそうになった時に立ち止まる合図になっています。完璧である必要はないというメッセージは、現代社会の中で常に頑張ることを求められがちな私たちに、自分を許し、自分らしく生きる勇気を与えてくれるのかもしれません。

まきさんのように、「ちょっと視野を広げたい」「イライラを減らしたい」と感じている方にとって、このプログラムは新しい自分との出会いの場になるのではないでしょうか。

主催者からのメッセージ

このインタビューをお読みいただき、ありがとうございます。

まきさんの体験談からも伝わってくる通り、「わたし力活性化・半年プログラム」の本質は「視野を広げ、自分に優しくなる」ことにあります。

私たちは生まれてから何十年も自分の体と共に生きているにもかかわらず、自分自身のことを意外と知らないものです。自分の体が出しているメッセージや違和感を受け取れないまま、「なぜこんなにイライラするんだろう?」「どうして私は落ち着けないんだろう?」と自分を責め続けてしまいます。

しかし、本当に必要なのは「私が私の専門家になる」こと。

まきさんが語ってくれたように、「すごい人にならなくていい、自分が自分でいられるのに楽な人になればいい」という言葉に何度も救われる体験。それこそが、自分自身の取扱説明書を手に入れる価値なのです。

風・火・水・土・空という5つのエレメントを通して自分を理解するというアプローチは、時に抽象的に感じられるかもしれません。しかし、この枠組みを通して、「自分はダメな人間なのではなく、単に視野が狭くなっていただけなんだ」と気づくことができたとき、自分を責める気持ちから解放され、「イライラが減り、行動力が増す」のです。

あなたも、自分自身との新しい出会いを体験してみませんか?

次回プログラム募集開始は2025年5月を予定しています。ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

かおるーん

わたし力活性化・半年プログラム

体と繋がり、頼れる自分で生きるためのセルフケアマニュアルを手に入れる わたし力活性化・半年プログラムの目的 「わたし力活性化・半年プログラム」は、体と心のつなが…